前回の話はこちら↓
東京の自宅(実家)に帰ってきました
母
「おかえり!
挨拶は上手く出来た?」
私
「反対されたらどうしようかと
思ったけど
同じ職場の人だから大丈夫ね
って言ってたよ」
母
「それなら良かったわね!
心配していたのよ」
私
「それでね…
実は、挨拶の後
そのまま指輪屋さんに連れて行かれて
結婚指輪を買って貰ったんだけど…
これって普通じゃない…よね?」
母
「えっ!?!?
もう買って貰ったの!?
挨拶した当日に!?
えっ!?えっ!?どういう事!?!?
普通の指輪じゃなくって結婚指輪よね!?」
日頃穏やかな母もこの時ばかりは
大パニック(笑)
私
「うん
ダイヤギラギラの
すっごい派手な指輪だったよ」
母
「そんな高価な物…
会社を経営されている人は
庶民の私達と感覚が違うのかしら…?」
私
「長年のお付き合いがあるんだから
あの店で買うのが我が家の常識とか
他のお店で買うなんて
許されないんだから!!
…って向こうの
お義母さんの圧がすごくって
断れなかったんだよね…」
母
「そうなの…?
お仕事でお付き合いがあったりするのかしら?
私達には分からない
その地域特有の
繋がりとか常識みたいな物が
あるのかしらね…?
どちらにせよ高価な物を
買って貰った事には変わりないんだから
私とお父さんからも
あちらのご両親にお礼を言わないとね
事情を話して
夫さんにあちらのご両親の連絡先を聞いて貰える?」
私
「ありがとう
そうするね」
こうして私の両親が義両親に
お礼の電話をかけることになりました
・・・・・・・・・・・・・・・・
夫に義両親の連絡先を聞いた後
仕事から帰ってきた父にも事情を説明しました
父
「えっ!?なんだって!?!?
そんな事があったのか!?
えっ?結婚指輪だよな?
それはどちらにせよお礼を言わないと!」
父も母と同じように
大パニック(笑)
↑
夫婦で同じ反応だったので
ちょっと面白かったです(笑)
こうして家族全員が揃った所で
ドキドキしながら
義実家に電話をかけました
私
「もしもし?
先日お世話になりました
よつばです
突然のお電話すみません」
義父
「あぁ、息子から聞いてるよ
わざわざ良かったのに!」
私
「いえいえ!
指輪の事を話したら
私の両親からも
是非直接お礼を伝えたいとの事でしたので…
父にかわります」
こうして父と母が
それぞれ5分程度電話で話した後
”最後に義母が私に話がある”
という事で
(怖い…)
私
「お電話かわりました
先日はお世話になりました」
義母
「よつばさん??
あなたはうちの嫁!!
うちの家族なんだから
そんな事気にしなくて良いのよ??」
えっ
まだ嫁になってないんですけど…
てか、義母…
電話でも
圧がスゴイな!!!
(怖い)
私
「ありがとうございます
でも、あまりに高価な物でしたので
私の両親から
直接お礼の気持ちを伝えたい
との事でお電話しました」
義母
「家族になる記念に買っただけなんだから
気にしてなくて良いのよ!
じゃあ、結婚式楽しみにしているからね!」
気前が良いのか
義両親とも指輪の事は
全く気にしていないようで
両親にもこの事を確認した所
私と同じような会話をしたそうです。
その後も両親と
指輪についての話をしましたが
お金がある地方の家は
結婚が決まったら
すぐに指輪を買うのが
普通なのか??
一般庶民の私達には分からないけど
悪いようにはされていない…はず??
…と結局
義家族が考えている事は
全く分かりませんでした。
こうして義家族訪問から
1週間が経過
夫と話し合った結果
入籍日はちょうど1ヶ月後にある
私の誕生日に決まりました…!
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