前回の話はこちら↓
私
「はじめまして、よつばです
宜しくお願いします」
義母
「はじめまして
息子から話は聞いてます
同じ職場なんですって?」
私
「はい、そうです」
義父
「そりゃあ話が早いな!
よろしく頼むよ」
夫
「じゃあ、改めてだけど
俺、よつばさんと結婚するから!
これから宜しくお願いします」
私
「宜しくお願いします」
思っていたよりも
話がトントンとすすみ
ホッとしていたら
義母
「話も終わった事だし
早速行くわよ!!」
???
夫
「えっ、どこに?」
義母
「結婚が決まったんだから
指輪屋さんに決まってるじゃない!!」
えええーーーーーー!?!?
・・・・・・・・・・・・・・・・
結婚の挨拶が終わった途端
指輪屋に行くと言い出した義母…
一瞬何言ってるか分からなかったけど
指輪屋って事は
指輪を買うんだよね??
指輪って…
結婚指輪の事??
ん??
えっ??
夫
「指輪屋ってどういう事だよ?」
義母
「あなた達結婚するんでしょ?
じゃあ、結婚指輪買わないと!
いつもお世話になっている
知り合いのお店があるのよ!」
夫
「そりゃあそうだけど
急すぎない?
それに俺、今日そんなお金持って来てないよ」
義父
「母さん、指輪屋って
いつも世話になっているあの店だろ?
金なら俺が出してやるから
気にするな!」
夫
「いや、そうは言っても
二人の結婚なんだし
自分達で選びたいよ」
義母
「何言ってるの!!
長年のお付き合いがあるんだから
あの店で買うのがわが家の常識よ!!
他のお店で買うなんて絶対に
許さないわよ!!」
夫
「父さんと母さんが
買うなら分かるけど
俺達には関係ないだろ?」
義母
「何言ってるの!!
お父さんが良い物を買ってくれるんだから
何も問題ないでしょ?
よつばさんだって良い指輪を買って貰えて
嬉しいに決まってるじゃない!!」
私
「えっ…」
そりゃ買って貰えるのは
金銭的には有難いけど
私、結婚指輪はド定番だけど
独身の頃からずっと憧れていた
カルティエかティファニーが
いいな~って決めていました
↑
庶民の私は結婚する時にしか行かないだろうし
だけど
義母
「自分達で買うよりも
良い物を買って貰えるんだから
よつばさんだって嬉しいわよね?」
当時の私は
初対面の義母からの圧に
口答え出来るはずもなく
私
「…はい」
義母
「そうでしょ~??
じゃあ、行きましょう!!」
無理矢理知らない指輪屋さんに
行く事になってしまいました…
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